アンティーク ヴィクトリアン 12Kゴールド パターンパネルリング

ヴィクトリアン中期のノーブルなデザインが美しいアンティークゴールドリング。

高さの異なる段々になったパネルに、フラワーや植物など、アブストラクトな模様がエングレイヴされています。

手仕事のチャームを感じる作りで、ヴィクトリアン後期の大量生産の始まったゴールドジュエリーとはまた違う、唯一無二の力強さを感じるピースです。

ずっしりと贅沢な重量と厚みがあり、ぴったりと安定感のある着け心地。
引っ掛かりなど気にすることなく、カジュアルに身に着けていただけます。

このリングに特に惹かれたのには、実はもう一つ理由があります。
シャンク内側にくっきりと、12Kゴールド、1871年バーミンガム製のオールドホールマークが入っています。
当時は12Kのグレードが使われていたのですが、これまで目にすることはほとんどなく、実際に12Kゴールドのホールマークに出会ったのは今回が初めてです。

このリングを譲り受けたジョージアンやヴィクトリアンジュエリーを専門に扱うディーラーさんも、とてもめずらしいとおっしゃっていました。

リングそのものの美しさのみならず、ホールマーク自体も魅力の一部となる、歴史を感じる希少なアンティークリングです。


サイズ直しがされていますが、全く違和感はなくとても上手に行われています。

写真では、リングの内側が剥がれているように見えますが、光の加減によるものです。
わずかに段差のある箇所もありますが、ダメージと感じるような目立つものではありません。

良好なアンティークコンディションですが、古いものの雰囲気をご理解いただける方にお届けできればと思います。


＊当店でも販売している現行品のアンティークスタイルのリングケースに入れてお届けします。 リングケースの種類はお選びいただけません。

＊ こちらのジュエリーには、当店発行の品質保証書を付けてお届けします。