Knoll & Pregizer リアルパールネックレスサファイアｘクリアグラスシルバークラスプ

ドイツのジュエリーメーカー、Knoll & Pregizerのリアルパールネックレス。

Knoll & Pregizerは1887年からジュエリー制作を始め、20世紀に入ってもトラディショナルなヴィクトリアンジュエリーの製作技術にこだわった、上質なシルバージュエリーを制作したメーカー。

多くのヴィンテージシルバージュエリーの中でもそのクオリティの高さはトップクラスで、ハイジュエリーと並んで扱われるクラスのジュエリーです。

Knoll & Pregizerのジュエリーは何度かご紹介していますが、パールネックレスで手に入ったのは今回が初めてです。

艶やかなリアルパールがオールノットで繋がれた、クラシックなパールネックレス。

落ち着きのあるラスターが上品なパールで、カラーや形に所々個性があり、整った均一なパールとはまた違う魅力があります。

オールノットのデザインが、さらにパールひとつひとつの個性を際立てています。

パールストリングは、糸を保護するためにフレンチワイヤーでクラスプに繋がれた丁寧な作り。

プッシュインタイプのシルバークラスプは、サファイアブルーとクリアのグラスがクラスターした小さなジュエリーのようなデザインで、作り良くカチッとセキュアに留まります。

パール特有の重量感が胸元に心地よく馴染み、着けた途端、気分が高揚するような気品あふれるネックレスです。

糸に汚れによる変色が見られる箇所があります。
着用時さほど目立つものではありませんが、写真にてご確認ください。

クラスプのグラスには大きく変色が見られます。
この時代のパールネックレスのクラスプよく見られるコンディションであり、また小さなクラスプなため、さほど目立つことはないと思います。

写真では経年感が少し目立ちますが、実物は見た目や価値を大きく損ねる状態ではなく、主観では許容できる想定内のコンディションと感じます。
古いものの雰囲気をご理解頂ける方にお届けできればと思います。

● 素材｜リアルパール　スターリングシルバー　グラス
● サイズ｜長さ43cm
● 年代｜ 1920年代頃
● 生産国｜ドイツ

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